沖縄の冬の味覚「タンカン」の出荷が名護市でピークを迎えています。
名護市羽地の選果場には、旬を迎えたタンカンがタンカンが次々と運び込まれサイズ別に選別されて出荷されています。
JAおきなわ 金城省吾さん
「生産量は少ないけども、しっかりと糖度がのっていますので甘みのあるタンカンになっています」

ことしは収穫量が減る裏年にあたり、収穫量は去年より95トン少ない210トンにとどまった一方、少雨の影響で糖度は例年より上がり、糖度・酸度のバランスが取れているということです。
続いては青森のリンゴです。
リンゴの生産量が日本一の青森県による出前授業「アップルスクール」が那覇市の神原小学校で行われ5年生の児童が品種によってサイズや香り、果肉の色まで大きく異なるリンゴの品種や生産方法などを学びました。
児童
「りんごのこと、そんなに興味なかったけど、きょうの話を聞いて、りんごに興味も持てたし、青森のこともたくさん知れたから、参加してよかったなと思いました」

リンゴはこれから3月にかけ出荷が増える時期に入ります。青森県の担当者は、ビタミンEなどの栄養素が豊富なリンゴを皮ごと味わってほしいと話していました。