健康と長寿を願ってお餅を食べる伝統行事、18日の「ムーチー」の日を前に、その作り方を学ぶ講習会が、石垣市で開かれました。

石垣青少年の家が毎年この時期に行っている「カーサムーチーづくり」には、親子など12人が参加し、もち粉と砂糖のみのシンプルな白ムーチーと、紅芋ムーチーの2種類を作りました。
砂糖ともち粉などを混ぜ、少しずつ水を足して耳たぶほどの柔らかさにこねたら、月桃の葉に油をひいてお餅を包み、30分ほど蒸して完成です。
参加者
「月桃の葉の香もファーンて優しく包まれていてとっても美味しかったです」
「とっても甘かった」
「噛みきれなくて、甘くて美味しい餅!」

作り方を覚えた参加者らは、1月18日のムーチーの日に向け準備万端となったようです。