能登半島地震の被災地へ日本赤十字社県支部から医師や看護師が派遣されることになり、16日朝出発式が行われました。
日本赤十字社は能登半島地震を受け全国各地から被災地に救護班を派遣しています。県支部からも16日、第1班として医師や看護師らあわせて7人が石川県七尾市に向けて出発しました。
7人は16日夕方現地に到着し、七尾市周辺の避難所の状況を調査するとともに巡回診療を行います。県支部からの第1班は1月19日まで医療支援などに取り組み20日に戻る予定です。
(左吉住文孝班長)「被災地の皆さんの声をしっかりと聞いて、自分たちのできることを一生懸命やっていきたい」
(工藤由香里看護師長)「心のケア含めて精神的・身体的なケアを行っていけたらなと思います」
日本赤十字社県支部は1月28日から第2班の派遣も予定しています。