きょう1月15日は「小正月」です。那覇市の波上宮では、正月行事を締めくくる、「どんど焼」がおこなわれました。

「どんど焼」は、小正月の1月15日前後におこなわれる行事で、しめ縄などの正月飾りや縁起物、古いお守りなどを祓い清めて、焚き上げます。

正月にやってきた年神さまを天に送り返す意味があり、これをもって、正月が終わるとされています。

那覇市の波上宮の境内には、県内各地から訪れた人や観光客が集まり、勢いよく燃え上がる炎を眺めながら、ことしの1年の無病息災を願っていました。

訪れた女性
「地震がおさまってくれて、あまり大きな被害がなく、また今年も健康でありますようにって」
訪れた男性
「すごいパワーをもらった気がします。沖縄の熱帯果樹栽培をどんどん盛り上げていこうと思っているので、県民に貢献できるような1年にしたいなと思っています」訪れた女性
「5月に出産を控えているので、無事に生まれてくれればと思っています」