岡山県内各地で撮影が行われ、今年に上映された映画「とんび」制作を記念して作られた、主演・阿部寛さんの手形の展示が岡山県庁で始まりました。


岡山県庁で展示が始まった、映画「とんび」の主演・阿部寛さんと瀬々敬久監督の、原寸大の手形とサインが刻まれた備前焼の陶板です。


津山市出身の重松清さんの小説を映画化したもので、今年5月の公開イベントの際、「岡山を映画の聖地にしよう」と2人の手形が制作されました。


サイズが変わらないよう、江戸時代の製法を用いて焼き上げたといいます。
(瀬々敬久監督)
「映画『とんび』の撮影では、岡山県の皆さんに多大なるお世話になりました。手形が作られていくそうなので、ぜひ今後も注目していただけたら」
出演キャストのサインやロケ地のマップも掲示した特別展示は、今月29日まで開かれています。