大学入試センターはきょう、13日に行われた大学入学共通テストの英語のリスニングテストについて、試験監督者の対応ミスにより、受験生1人が再試験を受けることになったと発表しました。

センターによりますと、愛知県豊田市の愛知工業大学の会場で、英語のリスニングテストを受験していた受験生1人からICプレーヤーの不具合の訴えがありました。

その際、試験監督者が音声が聞こえているかを確認し、受験生が「聞こえている」と回答したため、試験監督者は「ICプレーヤーに不具合はない」と判断し、受験生に試験を続行させました。

しかし、英語のリスニングテストでは、問題が一度始まると停止することはできず、試験監督者とやりとりしている間も問題は流れ続けていたため、その間の問題について解くことができなかったということです。

本来であればその場で試験を中断させ、機器の不具合などで試験を途中からやり直せる「再開テスト」を受験させる対応を取らなければならず、試験終了後の13日夜に受験生側からの指摘を受けてセンターが確認した結果、試験監督者の対応ミスが発覚したということです。