いよいよあす(14日)に開催される、全国都道府県対抗女子駅伝競走大会。京都を舞台に、9区間42.195キロを中学・高校・社会人と各世代のトップランナーたちが、ふるさとのタスキをつけて戦います。

陸上ファンにとっては垂涎ものの駅伝大会ですが、その中でも注目なのは「岡山県チーム」...大注目のランナーが多く出場するのです。その中でも、特に注目の3人をご紹介します。

①昨年「ごぼう抜き」で大旋風!ドルーリー朱瑛里選手

その姿は、多くの人を魅了し続けています。

昨年の大会で、ドルーリー朱瑛里選手は中学生区間の3区で、なんと17人抜きで区間新記録を樹立しました。ダイナミックで美しいフォーム...その走る姿(【画像①②】参照)も大きな話題となりました。

【画像①】昨年の「晴れの国岡山駅伝」で快走するドルーリー選手

昨年はこの大会のあと中学校を卒業し、岡山県立津山高校に進学(B’z・稲葉浩志さんの母校としてもお馴染み)。昨年8月に行われた全国高校総体では、1500メートルで3位入賞、4分15秒50というタイムで、高校1年生の新記録をたたき出しています。

【画像②】

そのドルーリー選手が更新する以前の「高校1年記録保持者」は、1500メートル・5000メートルの日本記録を持つ、あの田中希実選手(ニューバランス・兵庫県)。なんと今大会で、ドルーリー選手と田中選手はともに2区(4キロ)に出走することになっています。「期待の新星」と「日本のトップランナー」の競り合いが実現するかも知れません。

【画像③】ドルーリー×田中希実の対決が見られるか?!