見た目では判断が難しい…“温度”や“臭い”などに注意
感染症の専門家は…

KARADA内科クリニック五反田院 佐藤昭裕院長
「牡蠣そのものにノロウイルスがあって皆さんがそれを食べてうつったのか、調理をする方の手とかまな板とかにウイルスがくっついてしまって、そこで調理を繰り返し行ったことで広がったか、の2パターンがあると思う。一般的にノロウイルスは85℃から90℃以上ぐらいを、60秒から90秒程度加熱すれば死滅すると言われている」
「月島オイスター倶楽部」では、安心・安全に牡蠣を提供するために行っていることがあります。

月島オイスター倶楽部 中野哲店長
「牡蠣の中心にちゃんと火が入っているかどうかを温度計で確認している」
牡蠣ひとつの焼き時間はおよそ8分ですが、個体の大きさによっては焼き時間が変わります。見た目では判断が難しいため、“温度測定”は欠かせないと言います。さらに温度以外にも判断できることが…

月島オイスター倶楽部 中野哲店長
「牡蠣も生き物なので、死んじゃっている牡蠣は明らかに磯の香りとは違うちょっと鼻につくような臭い、火を入れたらその臭いってよりつんと強くなるので、そういったところに気をつけていただければ外で食べるときのリスクは減らせるかなと思います」














