13日からの大学入学共通テストを前に大分市の県立高校では12日激励壮行会が行われ、受験生は志望校合格に向けお互いにエールを交わしました。
大分上野丘高校では、13日から始まる大学入学共通テストを受験する3年生311人の激励壮行会が行われました。会では久保田圭二校長が、がんばろう三唱でエールを送ったあと、生徒はおよそ30年前から続く上野丘伝統の「てんつき」を行いました。
「てんつき」は「試験でよい点がつくように」との願いが込められています。
(生徒)「最高でした。気分が上がって共通テストも全力で取り組めます」「あしたに向けて緊張してたんですけど、緊張がちょっと解けて、改めて頑張ろうという気持ちになりました」
受験生は大きな掛け声とともに天に向かって両手を突き上げ、お互いの健闘を誓いました。