能登半島地震の発生からきょう(12日)で12日目です。発生翌日から3人の職員を派遣している赤磐市は、現地のニーズに沿った支援物資を石川県七尾市に送りました。

赤磐市で行われた支援物資輸送の出発式です。

石川県七尾市に送られるのは、水や衣類のほか、水が無くても利用できる簡易トイレなどです。

これらは地震発生翌日から被災地で支援物資の仕分けや配布など、支援活動を続けてきた赤磐市の職員が、現地のニーズを聞き取り、準備してきたものです。

(友實 武則 赤磐市長)「困っている人がいれば、全力を上げて助けよう。こういう精神をもとにやっています」

赤磐市は、現地への職員派遣を2月2日まで続ける予定で、12日からは被災地で災害ごみの受け入れ対応を行っているということです。