息子を亡くした男性は「安全な教育を」

(息子を亡くした大阪府の男性)
「すごい元気で、ゲームがとても好きで。自分でYouTubeの動画を作ったり…」

持久走の授業中に倒れ、心不全で亡くなった大阪府の少年(当時小5)。
果たしてマスクをつけて走ったことで酸欠になり、それが心不全に繋がったのか…。

学校側は事故調査で、マスクを着けたまま走ったかどうか、それが原因で体調を崩したのかどうかは不明で、学校側の指導に落ち度はなかったと結論づけています。

思いもよらなかった学校での息子の死。

父親は今も釈然としない思いを抱き続けています。

(男性)
「学校教育というのは、親のわれわれは学校の世界になにも口出しできない。だから親がどうしても確認ができない部分は、しっかりリスクやカリキュラムを考えて、子どもたちに安全な教育をしてほしい」

2024年1月10日放送 CBCテレビ「チャント!」より