「5分間走という小学校の体育の授業で走っているうちに、最後の4週目くらいで急に倒れた」

こう話すのは、大阪府内に住む男性。
コロナ禍真っ只中の2021年2月、小学5年生だった息子(当時11歳)を亡くしました。

原因は新型コロナではなく、心不全。学校の体育の授業中に起きたある異変が元でした。

(男性)
「日頃はむしろ、ものすごくたくさん走っていて、山の坂を走って上ったり下りたりというのを毎日のようにやって遊んでいた子なので、それが急にそういうふうになるのも変な話だなと思っていて」

その日の授業は5分間の持久走。
1周150メートルの校庭を4周、600メートルを走ったあたりで倒れたといいます。

搬送先の病院で亡くなった息子。
父親は、倒れた原因に“ある物”が関わっていたと考えています。
(男性)
「私は何かしらのきっかけになったんじゃないかと思います」















