福島市の西根神社では、11日から新春恒例の「うそかえ祭」が始まりました。
【中継・高橋広季アナウンサー】
福島市飯坂町の西根神社に来ています。こちらでは、境内にある高畑天満宮の「うそかえ祭」が行われています。
小正月の伝統行事であるうそかえ祭とは、今年1年ふりかかる災いをうそに替え、幸せをもたらすとされています。みなさん、災難よけの木彫りのお守り「うそどり」を授かるために多くの方が並んでいます。毎年、早朝から並んだり、県外から訪れたりと、初日から盛り上がっています。
南相馬市から来た人「今週、良くないことが立て続けに起こってしまって、もうこれ以上、起きたくないと思ってこれからはうそに替えたいと思いました」
福島市内から来た女性「10時半ごろに着いて今まで並びました。やはり私は健康ですね。身体の悪いところをうそに替えていただきたいですね」
うそどりは、特大から特小までの5種類あります。また、木彫りのほかにも、ストラップや笛など、バリエーションも豊富で、うそどりをお守りのように持ち歩くこともできます。
うそかえ祭は、14日(日)まで開かれます。周辺の道路は大変混雑しますので時間に余裕を持ってみなさんお出かけください。














