政治刷新本部の今後の議論と課題について、自民党本部前から長田記者の報告です。
岸田政権の命運を左右するとも言える政治刷新本部の議論はきょう、キックオフを迎えましたが、「派閥の解消や派閥パーティーの禁止には踏み込めない」との見方が多く、自民党が国民の信頼を回復できるかは不透明です。
政治刷新本部では主に3つの論点を話し合います。
1つは派閥パーティー収支の透明性を向上させるための「党内のルール作り」です。具体的には、▼パーティー券購入は全て銀行振り込みにする▼販売額に応じた各議員への還元の禁止などが検討課題としてあげられています。
2つ目は「政治資金規正法の改正など必要な法整備の在り方」について。
そして3つ目が「今後の派閥の在り方」についてです。最高顧問を務める麻生氏が「派閥の解消はあり得ない」との意見に対し、菅氏は「派閥は解消すべき」との立場で、協議は難航する情勢です。
岸田総理は周辺に「すぐに結論が出る話ではない。幅広い議論を戦わせれば良い」と語っています。
また、党関係者への取材で、派閥は「政策を研鑽する場であるべき」として議員個人へのお金の配布は自粛し、「人事の際には派閥からの推薦リストの提出などは行わない」ことを党のガバナンスコードに明記する案も検討されることが分かりました。
議論は始まったばかりですが、党内からは早くも「刷新する前に裏金疑惑の真相究明が先」などの意見が出ていて、国民の信頼回復に向けた結論を導き出せるのか、自民党は正念場を迎えています。
注目の記事
バナナに塩をかけるだけ 食べる熱中症対策 「塩バナナ」医師が考案 トレイルランナーの栄養補給から生まれる 山梨

きょう法改正で”危険運転”の要件が明確化 それでも裁けない悪質事故と法整備の現在地 酒田市の事故は、今回の改正でも危険運転にならない可能性(山形)

「形見になるようなものがない、髪の毛も」 新名神の6人死亡事故から4か月 遺族が初めてカメラの前で心境語る 弁当を作って待っていたけれど…「主人は帰ってこない」

お腹をすかせた中学生3人…通りかかった食堂で「PayPay使えますか?」「ごめんなさい、現金だけなんです」その後の展開は…SNS投稿に大反響のワケ「こういう出会いって宝物」「読んでて涙出た」

「ペットボトル症候群」1.5リットル以上で発症リスク 子どもは特に危険 薬剤師がすすめる最強ドリンク

【会見全文①】“1000万円要求の音声データ” の金銭授受疑惑 中尾正幸 副議長「もらっていないものはもらっていない」と会見で主張









