メジャーリーガーの大谷翔平選手が、国内のすべての小学校に寄贈したグローブが11日に石垣市の学校にも届き、児童たちがさっそくキャッチボールを楽しみました。

1月11日、石垣市の八島小学校に右利き用の大小2つと、左利き用1つの、あわせて3つのグローブが届き、全校児童を集めて贈呈式が行われました。

石垣市教育委員会の崎山晃教育長は「野球しようぜ」と大谷選手からのメッセージを読み上げ、児童の代表へグローブを手渡しました。

グローブを受け取った6年生の前元葉乃さんは「石垣島にグローブが届いて手にすることができて嬉しいです」とお礼を述べました。

ことあと野球部の児童3人がさっそくキャッチボールを行い、大リーガーからの贈り物に喜んでいる様子でした。

児童
「使いやすいと思います。嬉しいです」
Q将来は?
「メジャーリーガーになりたいです」

八島学校では今後、これらのグローブを授業などで使えるようにしていくということです。