大分県別府市のAPUで留学生が正月の伝統行事、書き初めに挑戦し新年の決意を書に込めました。

APU=立命館アジア太平洋大学では日本の正月文化を体験する書き初めイベントが開かれました。中国やベトナムなどの留学生19人が参加し漢字で今年の抱負を表現していきました。

スマホで文字を探し出し一つ一つ模写しながら慣れない筆運びで文字を完成させます。中にはあえて難解な字に挑戦する学生もいました。

(ベトナムの留学生)「私の夢は日本を旅行すること食べて色んなことを試してみたい」

(中国の留学生)「(有言実行の)意味が好きです。心の中で考えていることを一歩一歩やっていきたい」

(パキスタンの留学生)「手が動いてしまって真っすぐ書くのが難しかった今年の漢字(継続)はモチベーションを保つこと勉強やプロジェクト、何事にも」

1年の目標を書にしたためた学生たちは伝統行事を通じて新年への決意を新たにしている様子でした。