子どもたちによる被災地支援です。
宮崎県延岡市の小学生が、自分たちで育てた野菜を販売して得た収益を能登半島地震の義援金として送りました。

義援金を送ったのは、全校児童が3人の延岡市にある浦城小学校です。

浦城小学校では地域貢献活動として、今年度、児童が育てた野菜を1袋100円で地域の人たちへ販売する活動を実施。

能登半島地震を受けて、児童と教員で話し合い、販売の収益のおよそ半分にあたる5万円を義援金として送ることを決めたということです。

(浦城小学校の児童)
「苦しい人たちのために義援金をみんなで送ろうっていう話になりました」
「とにかく困っている人たちの役に立つ使い方をしてくださったら、とてもうれしいと感じています」

義援金は、日本赤十字社を通じて被災地で役立てられるということです。