マダガスカル島の固有種で体が針のような毛で覆われた小動物、ヒメハリテンレックが名護市のネオパークオキナワに仲間入りしました。
マダガスカル島の南西部から南部に生息するヒメハリテンレックは、体が針のような毛で覆われているのが特徴で、夜行性で木の上や地上で暮らし、昆虫やフルーツを食べます。

このたび大阪の天王寺動物園で飼育されていた2匹がネオパークオキナワに仲間入りし、来園者たちが手のひらほどの大きさのその可愛らしい姿に見入っています。
飼育員・永川湧之輔さん
「見た目はハリネズミに似ているんですけど、ハリネズミと違って木登りが得意な種類の動物」
「こういった動物もマダガスカルに住んでいるんだよということを知っていただきたい」

ヒメハリテンレックは午前10時から午後4時半まで公開されていて、今後、名前の募集も行われる予定です。