高松市は、能登半島地震で被災した人を対象に、市営住宅の空き部屋を提供する計画を発表しました。あすから受付を始めます。

能登半島地震の発生を受け、高松市では交流のある金沢市やかほく市などへ物資を発送しています。

住宅の提供は避難が長期化することなどから計画されたもので、空いている市営住宅17戸を被災者に貸し出します。あすから受付を始めます。

また大西市長は今回の地震を受けて、南海トラフ地震を想定した業務継続計画を見直すよう職員に指示したと話しました。

(大西秀人高松市長)「天災は時と場所を選ばないということを災害が起きるたび痛感させられていますが、今回あらためてそんな厳しい現実を突きつけられた」

大西市長は、家庭でも地震に対する備えを進めてもらいたいと市民に呼びかけました。