石川県の支援にあたった熊本県職員が蒲島知事に活動を報告しました。

石川県で支援に当たったのは県危機管理防災課の有田知樹さんと原大輝さんの2人です。

2人は1月4日から8日までの5日間、石川県の災害対策本部で被害状況の調査などにあたりました。また、熊本地震の時の経験から支援物資の受け入れや医療体制の調整など各自治体からの問い合わせに応じたということです。

県危機管理防災課 有田知樹 審議員「(石川県の職員などから聞かれたのは)『過去、熊本でどういうことをされてきましたか?』過去の熊本地震の対応などノウハウも残っているし、対応した職員もいるので、経験や知識から答えました」

石川県では現在も県職員の2人が災害対策本部で活動しています。

また、県は県庁本館と各広域本部など11か所に義援金箱を設置しました。