宮城県内のほとんどの小中学校で9日から授業が再開となり、冬休みを終えた子どもたちが久しぶりに登校しました。

このうち、仙台市太白区の鹿野小学校でも、およそ400人の児童が元気に登校しました。

全校集会では留守智信校長が能登半島地震を踏まえ、児童たちに助け合いの大切さを話しました。

鹿野小学校 留守智信校長:
「皆さんが直接助けに行くことはできませんが、自分たちにはどんなことができるか、ぜひ学級で話し合ってみてほしいと思います」

鹿野小学校 留守智信校長

それぞれの教室に戻った児童たちは1年の目標を書き込んでいました。

4年生の児童:
「震度7の地震で(富山県にある)おばあちゃんちに行けなかった。地震がおさまったらおばあちゃんちにウサギがいるんですけどウサギと遊びたい」
「(今年は)私の苦手な計算とか頑張りたい」

児童たちは、さっそく冬休み明け最初の授業に臨んでいました。9日は、県内のほとんどの小中学校で授業が再開されました。