輸送力強化に向け、3両編成のゆいレールが8日、新たに那覇港に陸揚げされました。
那覇港に陸揚げされたのは沖縄都市モノレール=ゆいレールの3両編成の車両です。
車両は工場がある山口県から船で運ばれ、クレーンやロープを使いおよそ4時間かけて慎重に岸壁に下ろされました。
港にはこのチャンスを逃すまいと、仕切りにシャッターを切るゆいレールファンの姿もありました。
「気づいた時にはゆいレールファン」という20歳の男性
「(撮影のために)4時間半とかそんなもんしか寝てないですね」
「ちょっと前の車両までここにステップがついてなかったんですよ。21次車両というのが一番最後の2両編成の新型で、3両編成からここ(車両前部)にステップがつくようになっている」
「自分が生まれた時にモノレールできているので、まずこの搬入の姿はまず見られないわけだから、それが見られるのはすごい嬉しいですね」

沖縄都市モノレールでは現在、3両編成の車両を2本運行していますが、この日に陸揚げされた車両も含め、今年度中に新たに2本、3両編成の車両を運行する計画です。