出前用のネタを仕入れに・・・
被害のあった氷見漁港では競りが再開。おととい(6日)、出前用のネタを仕入れるため山本さんは氷見市中心部にあるお得意の鮮魚店に向かいました。
寿司店『参志郎』店主 山本康雄さん:
「刺身の分、刺身の分、ブリはとってある」「8人分。こんだけあればいいがでないかな」「水出る?」「水高岡からもってきてくれた。だから来る注文だけはしている」「あんたとこ水出るが?」

女性:「出てます。きょうから出たの、ちょろよろやけど」

寿司店『参志郎』店主 山本康雄さん:「出るがならおらっちゃも近いかもしれな」「長期戦で構え撮ったけど、大丈夫かな」

地震から1週間。被災地では、水がこなくても、少しずつ前をみて歩み始めています。
ようやく「参志郎」に訪れたお正月の風景。



妻 厚子さん:「いらっしいませ。できております。これ」

注文した近所の男性:「大変なときに…」「いえいえ・・・」「すみませんね。ありがとう」