「3・2・1・・うぉ~!」
「ついた~すご~い」

毎年恒例となっている名護市東江の神ケ森の斜面に灯される光文字。ことしは「明」の文字が選ばれました。

ことし二十歳を迎えたのはコロナ禍で学校行事などが中止や制限された世代。明るい未来への思いが込められています。

第29回神ケ森光文字実行委員長 廣瀬敬矢さん
「(コロナ禍で)高校でできなかったことをリベンジじゃないですけど、何か大きいことを自分たちでやりたい思いで、みんなが集まって設置しました。これから社会をつくっていく働き手になる世代なので、楽しみにしてほしい」

成人の年齢は18歳に引き下げられましたが、ことしも県内すべての市町村では二十歳を対象に式典を開催しています。

県によりますと、今年度県内で二十歳となるのは1万5752人で、昨年度より276人減少しています。