能登半島地震で被災した市町村の業務を支援するため、山梨県職員の先遣隊が、石川県珠洲市に向けて出発しました。

最大震度7を観測した能登半島地震。

石川県では、7日午後2時の時点で128人の死亡が確認され、195人の行方が今も分かっていません。

県は、石川県珠洲市の避難所の支援や罹災証明書の発行などの業務を行うため、応援職員派遣の準備を進めています。

これに先立ち、情報収集などを行う先遣隊として、県防災局の職員2人が、石川県珠洲市役所に向けて、7日県庁を出発しました。

県は今後、約1か月間、20人程度の職員の派遣を予定していて、先遣隊の得た情報をもとに必要な支援の調整を行うということです。