大分県内多くの市町村で7日、20歳の門出を祝う式典が開催され、およそ1万人が晴れの日を迎えました。

成人の日を前に大分県内18の市町村のうち15の自治体で7日、20歳を祝う式典が実施されました。

2023年度に大分県内で対象となるのは1万440人で、このうち大分市では県内で最も多い4540人が大人の仲間入りをしました。

大分市で開かれた「20歳のつどい」で、足立信也市長が「君たちの道を一歩一歩進んでほしい」と参加者を激励しました。

(式典の参加者)
「社会のために新しいものを作れる人材になりたい」
「この先の日本を担っていけるような立派な大人になりたい」
「みんなの健康を守れる歯科衛生士になりたい」
「(家族が)20歳まで育ててくれたので、これから恩を返していきたい」

晴れ着姿の参加者は、友人との再会を喜ぶとともに、自らの目標や夢の実現に向け決意を新たにしていました。