消防職員と消防団員が今年1年の士気を高める新春恒例の「消防出初め式」が、宮崎県宮崎市でありました。

宮崎市の大淀川市民緑地で行われた出初め式には、市消防局の職員や市内の消防団員など約1100人が参加。

式では、まず参加者全員で能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。

続いて、江戸時代の火消しが、消火活動での合図や掛け声として唄っていたとされる民謡の「木遣り」が披露されました。

また、防災ヘリからの放水や消防車両による一斉放水も行われました。

宮崎市消防局管内では去年1年間に127件の火災が発生し、3人が死亡しています。