7日は各地で、かつての「成人式」あたる「二十歳の門出を祝う式」が開催され、街には着物や袴、スーツなど晴れ着姿の若者があふれます。
しかし、今年「成人の日」は翌日の8日。鳥取県内では8日に「二十歳の門出を祝う式」が開かれる自治体は1つもありません。なぜ「成人の日」に行われないのでしょうか。
2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、去年から鳥取県内でも各市町村で「二十歳の集い」「二十歳を祝う会」と名称を変更し、二十歳の門出を祝う会が開催されています。
今年度は県内19市町村のうち、10市町村で1月3日に開催され、6市町では1月7日に開催。
そのほか3町は夏のお盆に開催されるため、今年「成人の日」1月8日に開催される自治体は「0」。1つもありません。
各市町村の担当者に話を聞くと、成人年齢が引き下げられる前も、「成人式」の日程は同じだったと言います。