帝国データバンクによりますと、値上げラッシュだった去年は年間で3万2000品目あまりが値上げしました。そのうち、1月から5月までで9000品目以上の値上げが行われました。
今年は1月から5月までにおよそ4000品目が値上げ対象となっていて、去年に比べて6割減少することになります。

最も多いのが加工食品。具体的には、冷凍食品やパスタソース、ベビーフードなどです。
また、調味料ではケチャップや、だし・つゆ製品、輸入ウイスキーなどのアルコール飲料、さらにはクッキーやガムといったお菓子もその対象になっています。
1回あたりの値上げ率も低いとはいえません。要因としては、去年からの円安の加速に加えて「人件費」もその一因となっています。

去年より落ち着くといっても、電気代やガス代などの最加速も懸念されます。今年も工夫しながらこの値上げを乗り切っていきましょう。













