熊本県民の台所「田崎市場」で今年の初競りが行われました。
今年最初の競りを前に熊本市の田崎市場では、今月1日に発生した能登半島地震で亡くなった人たちに黙とうが行われました。

その後、卸売業者など約500人が三本締めで商売繁盛を祈願すると、初競りが始まりました。

場内には、旬のヒラメやスズキなど約50トンの鮮魚が並び、卸売業者たちが威勢のいい掛け声とともに次々と競り落としていきました。

中でも沖縄県産のマグロは、1キロ4600円と、通常の倍以上の価格で競り落とされ関係者からは今年も商売繁盛を願う声が聞かれました。
