フィリピン軍は4日、南シナ海で実施したアメリカ軍との合同パトロールで、中国の軍艦2隻による追尾を確認したとして映像を公開しました。

アメリカ軍とフィリピン軍は4日までの2日間、南シナ海の海域と空域で去年11月に続き、2回目となる合同パトロールを実施。アメリカ軍の原子力空母「カール・ビンソン」にフィリピン軍のヘリコプターが着陸する訓練の様子などを公開しました。

また、巡回中に中国海軍のミサイル駆逐艦など2隻による追尾を確認し、フィリピン側が無線で5回呼びかけたものの、中国側の応答はなかったとしています。

フィリピン軍は「潜在的な脅威に対応する両軍の能力が向上した」と強調し、南シナ海で領有権を争う中国をけん制しました。

一方、中国外務省は「フィリピンとアメリカが軍事的挑発を行ったが、海洋での紛争の管理には役立たないものだ」と批判しています。