福島県南相馬市の神社では、4年ぶりに観客が見守る中、今年一年の地域の安全を願う「はしご乗り」が披露されました。
南相馬市小高区にある相馬小高神社では、毎年1月4日に、今年1年、火事がなく地域が安全であるように、そして、人々の健康を願って「はしご乗り」を奉納しています。
はしごに乗る太夫(たゆう)をつとめるのは、相双地区のとび職人6人で、竹で作られた約7メートルのはしごの上で、逆立ちや回転などの技を次々に披露していきました。
はしご乗り参加した人「天候にも恵まれて、お客さんも4年ぶりに入って非常にやりやすい中で乗れた」
見物に訪れた人「高いところ苦手なんですけど、あれだけ演技できてすごいなと思いました」
今年は4年ぶりに観客が見守る中行われ、技が決まるたびに大きな拍手が送られていました。












