新潟地方気象台は3日夕方に、大雨に関する気象情報を発表しています。

それによりますと、新潟県内は3日夜のはじめ頃から4日昼前にかけて大気の状態が不安定となって雷を伴ったやや強い雨が降る見込みですが、能登半島地震の影響によって地盤が緩み少量の雨でも土砂災害の恐れがあるとして、4日夕方にかけて注意警戒を呼び掛けています。

気象台によりますと、山陰沖から東北東に進む低気圧が3日夜にかけて北陸地方に接近し、4日にかけては上空に寒気を伴った気圧の谷が通過するとみられています。
4日朝までの24時間に降る雨の量は、新潟県内全域で多いところで40mmと予想されています。

新潟県内では4日昼過ぎにかけて落雷や突風にも注意するとともに、今後発表する警報・注意報・気象情報などにも留意をするように、新潟地方気象台では呼び掛けています。