新しい年を迎え、県内各地の神社や寺は初詣客でにぎわっています。

那覇市の波上宮には友人同士や家族連れなど初詣の参拝をする人たちが次々と訪れ、ことし一年の幸せを祈りました。

女の子
「みんななかよくすごせるように」
1歳半の息子と参拝の父親
「大きくなったらバスケット選手になりますようにってお願いしました」

境内には、お守りなどを購入し、おみくじで新年を占う参拝者の姿も多く見られました。

おみくじを引いた夫婦
「(おみくじ)今なら大きな買い物をしてもその分すぐ貯まります」「買っちゃおうよ~家買っちゃおう!」
家族で合格祈願
「受験生なので絵馬を書きに行列に並びに来ました」
県外から
「去年大吉やったんやけどなあ。まあ上がっていきますから登り龍でいきますから!」

波の上宮では正月三が日で7万人の参拝者を見込んでいます。

一方、那覇市のデパートリウボウでは、初商いの福袋などを求めて早朝からおよそ900人を超える列ができました。

列の先頭の男性
「4時ですね」「早めに並んだほうが、いっぱい来ると聞いていたので、早めに来ました」

買い物客は開店とともにお目当ての福袋を買い求めていました。

家族3人
「朝6時から並んで、買えました」「楽しい一年になると思います」

およそ5000個の福袋はきょう1日で全て完売する見込みだということです。