ウクライナメディアによりますと、12月31日の夜から1月1日にかけ、ウクライナの広い範囲で90機のイラン製ドローンを使ったロシア軍の攻撃がありました。

ウクライナ空軍は、そのうち87機を撃墜したとしていますが、南部オデーサでは迎撃した際に破片が集合住宅に落下し、15歳の少年が死亡しました。

また、西部リビウでも破片の落下で博物館などに被害がでています。

ロシアによる攻撃をめぐっては、12月29日にも全土への一斉攻撃で40人以上が死亡するなど、激しい攻撃が続いています。