国内有数のもち米の産地、岩手県矢巾町の役場に28日、大きな鏡餅が供えられました。
鏡餅はJAいわて中央・もち米生産部会がもち米「ヒメノモチ」の産地をPRしようと毎年矢巾町に贈っているもので、今年で24回目です。
ヒメノモチ2升が使われていて大きさは直径30センチ、高さは25センチあります。
28日は町内9つの保育園とこども園にも矢巾町産のヒメノモチを原料とした切り餅が贈られました。もちを食べる文化の継承と食育の一環として合わせて160袋が用意され、煙山保育園の年長の園児18人が受け取りました。
(園児)
「もりもり食べて元気な子になります」
(JAいわて中央もち米生産部会 佐々木隆則 矢巾支部長)
「矢巾町の生産者が丹精込めて作ったヒメノモチをみんなでお正月に元気に食べてほしい」
鏡餅は役場1階のホールなどに飾られた後、来年1月11日の鏡開きで園児の給食に切り餅と一緒に振る舞われます。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】









