東京都選手権水泳競技大会兼国民体育大会東京都代表選考会の最終日が10日、東京辰巳国際水泳場で行われた。6月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)で、五輪・世界選手権を通じ、男子100mバタフライ史上初の銀メダルを獲得した水沼尚輝(25・新潟医療福祉大)が、この日は男子50mバタフライに出場した。
帰国後の練習で左肩に違和感を覚え「ほぼ練習していない状態」だったという水沼。「今の状態では100mは泳げない」と前日の100mバタフライを棄権していたが、「メダル獲得の報告といつもお世話になっている方々のため」と、最終日の50mバタフライに出場。国内凱旋試合となったがタイムは23秒99で結果は4位だった。
快挙達成後初のレースを優勝で飾ることはできなかったが、レース後の囲みには明るい表情で応じた。報道陣から、帰国後何か自分へのご褒美はあったか聞かれると「スシローへ行った。ハンガリーでは生ものを食べられなかったので、帰ってきてソッコーでスシローに行った」と高級店ではなく、人気チェーン店で自身を祝ったと明かした。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
