原子力規制委員会は27日、東京電力に対して柏崎刈羽原子力発電所内での核燃料の移動などを2021年以降禁じていた「事実上の運転禁止命令」について、正式に解除することを決定しました。

この命令解除を受け、原発立地自治体である新潟県刈羽村の品田宏夫村長は「一つの区切りに至ったことは喜ばしい。規制委員会・東京電力には経験を生かして『いい規制』『いい電力事業』を展開して欲しい」というコメントを27日に発表しています。