瀬戸内海を守るために、自分たちにできる海ごみ対策について考える高校生会議が岡山市中区で開かれました。

岡山県内で海ごみの問題解決に取り組むNPO法人「グリーンパートナーおかやま」が主催したものです。

県内10校から28人の生徒が参加したほか、海ごみ問題に関心を持つ市民らおよそ130人が集まりました。

会議のテーマは、「美しい瀬戸内海を残していくためにいまの私にできること」。

参加した高校生たちは、専門家の基調講演を聞いた後、地元の議員と海ごみ対策について意見を交換しました。

(高校生)「今の現状を知ってもらって、一緒にごみ拾いの活動ができたら嬉しいなと思います」

「グリーンパートナーおかやま」では、今後も中学生や高校生とともに、ごみ拾いや意見交換などのイベントを実施し、海ごみ問題解決に向け取り組んでいきたいと話しています。