もうすぐ新しい年。各地の神社は多くの初詣客でにぎわいます。
しかしこの時、拝殿前には細い大行列ができていて、長時間待ちくたびれた、あるいは横から参拝する人を見かけてズルいと思った、なんて経験ありませんか?
新年を前に、初詣の「行列」について、視聴者からBSS山陰放送に1通のメールが届きました。
視聴者からのメール内容
「最近神社に参拝すると賽銭箱の前で行列をしています。賽銭を入れて鈴を鳴らして横に避けて拝むのが常識かと思うのですが…。鈴がなければ賽銭を横から入れても何も問題がないのに、一組ずつ参拝しています。
他の人が参拝していても後ろに並ぶ必要はなく、待たずに参拝するのが当たり前だと思いますし、並ぶ行為は一見礼儀正しそうに見えて、実は人の参拝を焦らせているのではと思います」
神社で賽銭を入れ、鈴を鳴らし、1組ずつ順番にお参りする。
参拝時によく見かける光景ですが、その結果、細い行列ができてしまうことは少なくありません。
そう言えば初詣の時にできる行列は、以前に比べると、細く長くなっているような気もします。神社によっては1列だけが長々と続き、神社の外にまで列ができているシーンも見かけます。