いわゆる“大麻グミ”から検出された「HHCH」と似た合成化合物である6つの物質について、厚生労働省の専門家会議は「指定薬物」に包括的に指定することを承認しました。

いわゆる“大麻グミ”の問題を受け、厚労省はグミから検出された合成化合物「HHCH」を指定薬物に指定しています。

ところが、今年11月以降、大麻由来の成分に似た別の物質「HHCP」などを含む製品を摂取し、救急搬送される事例が少なくとも6件確認されています。

そのため、きょう行われた厚労省の専門家の会議で、合成化合物「HHCP」など6つの物質について「指定薬物」として包括的に指定することが承認されました。

来月6日にも、これらの成分を含む製品の所持、使用、販売が禁止されることになります。