ことし10月に行われた珠算の全国大会で日本一に輝いた児童・生徒7人が県庁を訪れ、快挙達成を報告しました。

26日に県庁を訪れたのは、ことし10月、全国でおよそ8000人が競い合った全日本通信珠算競技大会で日本一に輝いた児童・生徒7人です。

中学校の部で個人総合競技を制した沖縄尚学高校付属中2年の磨りりあさんは、最大で12桁の掛け算や割り算など200問を17分の制限時間内に解き、ミスはわずか1問のみという好成績で、日本一に輝いたということです。

磨りりあさん
「(大会では)とても緊張していたが、絶対に勝つと思って大会に挑みました」
「(日本一になった時は)信じられなかったが、とても嬉しい気持ちでした」

また小学校の部と小学4年生以下の部では豊見城市立とよみ小学校と、浦添市立港川小学校のチームがそれぞれ団体優勝しました。

石塚楓哉さん(港川小3年)
「勝てるという気持ちでやればとれるので、その気持ちでやって取れたのでうれしいです」

報告を受けた半嶺満教育長は「この経験を活かして、様々なことにチャレンジしてほしい」と激励していました。