新潟県の12月定例議会が26日閉会しました。この夏の猛暑で甚大な被害が出た農家への支援などを含む補正予算案などが可決されました。

12月県議会は総額89億6900万円の補正予算案などが可決され、閉会しました。

この夏の猛暑で農家が甚大な被害を受けたことを踏まえ、暑さに強いコメへの転換などへの支援におよそ2億3000万円が計上されています。

【花角知事】
「物価高騰の影響を受けている方々への支援や、事業者の支援を進めてまいりたいと思います」

また自民党派閥の政治資金問題を受け、意見書が提出されました。

【未来にいがた 大渕健県議】「国民の政治の信頼を取り戻すため、政治資金規正法違反疑惑を全容解明の上、再発防止策を講じるよう強く要望するため」

意見書は自民党を含め全会一致で可決され岸田総理などに送付されます。