石川県輪島市で、倒木で道路が寸断され孤立状態となっていた2つの地区は、25日午後、行き来できるようになり、大雪による孤立はすべて解消されました。
石川県では能登地方を中心に22日ごろからの大雪で倒木や電柱が倒れるなどし、県によりますと、輪島市、能登町、珠洲市、津幡町の合わせて223世帯が一時、孤立状態となりました。
最後まで孤立していた輪島市の2地区で25日午後1時40分までに倒木が撤去され、3日ぶりに孤立状態が解消されました。市によりますと、体調不良を訴えた住民はいないということです。
一方、25日午後3時半現在、輪島市・珠洲市・能登町でおよそ490世帯が停電していて、北陸電力送配電は25日夜までの復旧を目指しています。