大分県内の高校球児らが今年1年の感謝の気持ちを込めて、25日大分市の別大興産スタジアムを清掃しました。

この活動は試合や練習で使っている別大興産スタジアムに感謝の気持ちを持ってもらおうと、県高等学校野球連盟が毎年、年末に実施しています。

球場には25日を希望した県内12校の野球部員と指導者らおよそ350人が集まり、清掃活動に取り組みました。球児たちはこの1年で土やホコリがかぶったベンチや観客席をほうきで掃いたり、雑巾で拭いたりしておよそ2時間をかけてきれいに磨きあげていきました。

(参加した球児)「ぞうきんで拭くと真っ黒になったので、結構汚れてたんだなと思った」「自分たちが使わせてもらったグラウンドなので、きれいにしてこれからも大切に使っていきたい」

27日には中津市内の高校球児がダイハツ九州スタジアムでも清掃活動に取り組む予定です。