白馬村の別荘地で起きた土砂災害から 23日で1週間となりました。

被災地では、雪が降る中復旧作業が続いています。

土砂災害が発生した 白馬村北城の「みそら野地区」では、23日も重機による土砂の撤去作業が行われていました。

23日午前9時までの24時間に 22センチの雪が降った白馬村。

自宅兼ペンションの敷地に土砂が流れ込んだ男性は、雪かきに追われていました。

(被災した男性)
「(土砂を)取り切れていないところが、どうしても気温が上がったり、雨が降るとドロドロになると思う」

また、23日は泥で汚れて使えなくなった家具や畳などの災害ごみの回収も初めて行われ、復興に向けた活動が進んでいます。

みそら野地区ではいまも20棟を対象に避難指示が続いていて、4人が避難生活を強いられているということです。