特殊詐欺による被害の支払いに、電子マネーの「アップルギフトカード」が悪用されるケースが今年2月から急増していて、警察庁が注意を呼びかけています。
警察庁によりますと、架空の料金請求などの手口で、支払い方法に「アップルギフトカード」を指定し被害者にコンビニで購入させた上で、ギフトカードのコードを電話で伝えさせるなどして電子マネーをだまし取るケースが多いということです。
今年1月の被害件数は57件でしたが2月は134件になり、その後急増、11月には269件に上りました。今年1月から11月までの電子マネーで支払いをさせる特殊詐欺の被害件数は、3047件でおよそ18億6000万円です。
このうち、2000件、およそ13億円が「アップルギフトカード」の悪用で、11月に限っては、被害件数、被害額ともに全体の9割を占めています。
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