医師の働き方改革に向けて、長野県の佐久地域の市町村などが連携して、平日夜間の急病患者に対応する施設が佐久市に開設されることになりました。
22日、佐久地域の市町村、医師会、公立病院、広域連合の代表が佐久市に集まり、「平日夜間急病診療センター」設置に関する協定に調印しました。

センターは2024年の4月に佐久市の浅間総合病院に開設され、平日の午後7時から9時まで自家用車や徒歩で来院する軽症の患者に対応します。
小諸北佐久医師会 坂口宇多彦会長:
「医師の働き方改革が始まると、佐久地域における医療提供体制にかなりの影響を及ぼす」

センターは2024年4月に、医師の残業時間を規制する働き方改革が始まるのに合わせて、手術や入院が必要な重症患者に対応する病院の医師の負担軽減などを図るため設置が決まったもので、小諸市と佐久市の医師会の医師1人が、交代で診療にあたるということです。














