冬至の22日、カピバラも「ゆず湯」を楽しみました。

須坂市動物園に設けられた、カピバラのための「お風呂」。

ふたの上で待ちきれずにいるのはメスの黒子(くろこ)です。

飼育員がふたを取ると、慣れた様子で自ら進んでお風呂に入りました。


南米に生息するカピバラは寒いのが苦手で、この時期は毎日浸かります。

冬至のこの日は、特別にゆず湯が用意されました。

来園者:
「あったかそうですね」
記者:
カピバラはかわいい?
子ども:
「うん」


飼育員 矢嶋里歩(りほ)学芸員:
「人間と同じでカピバラも寒さが苦手で、お風呂が好きだったりするので、ゆず湯に入って元気にこの冬を乗り切ってほしいなと思っています」

須坂市動物園では今後もクリスマスや新年にちなんだイベント風呂を企画していて、カピバラが入浴する姿は2月末まで楽しめます。