この冬一番の強い寒気が流れ込んできた日本列島…。雪道の運転は誰もが怖い思いをしますよね。特に圧雪や路面凍結の日、フロントガラスに雪が積もり視界が悪くなったらもう大変…。なので雪をしっかり払うためにワイパーは重要です。だけど、使い方を間違うと壊れたり、修理代が高くついたりすることも…。そこで雪道を安全、快適に運転するためワイパーの上手な使い方を聞いてきました。
雨の日のみならず、雪の日も視界を確保するフロントワイパー。雪の季節に酷使していませんか?
カー用品を扱う専門家に、雪国ならではのワイパーの使い方を聞いてみると…。
スーパーオートバックス富山南店 店長代理
高畠洋史さん:「効果的な雪道の視界確保の一番は、ワイパーを冬仕様に変えることですね。一般的なワイパーは雪や凍結に弱いところがあるので、冬用の頑丈なワイパーに変えるのがおすすめです」
ワイパーは、ガラス面に接して雨を拭き取るゴム製の「ワイパーラバー」、ラバーを固定する「ワイパーブレード」「ワイパーを動かすワイパーアーム」という3つのパーツで構成されています。
そのうち「ワイパーブレード」は、関節部のある構造となっているため、雪が入り込んで凍ると動かなくなります。

スーパーオートバックス富山南店 店長代理
高畠洋史さん:「冬用ワイパーのブレードは、ゴムカバーなどで覆われており、雪がつきにくく凍結もしにくいんです」